ポケモン剣盾S22最終547位(レート1925)達成
ポケモン剣盾S22最終547位[レート1925] カビゴンは食いしん坊
初めまして”ひとみこ”と申します。
S22で最終順位547位(レート1925)を達成したので構築記事を書かせていただきます!
[構築経緯]
シーズン中盤くらいまでは伝説枠をムゲンダイナ(本ロムの最終467位の”だいすけ”のレンタルパーティ)で使っていました。シーズン終盤に差し掛かるに連れ勝てる試合と負ける試合が選出画面の時点ではっきりしていきました。特に悩まされたのが、ヒードランとゴチルゼルでした。ムゲンダイナを使う以上この2匹を呼ぶのは当たり前なので、思い切って伝説枠をザシアンに変えました。
ザシアンを使うとランドロスやサンダーを呼ぶので受けを許さない拘り鉢巻悪ウーラオスを採用しました。また、ナマコブシはザシアン受けとして採用しラッキーはカイオーガやゼルネアス受けとして採用しました。
ドヒドイデの枠ははっきり決まっていませんでしたが毒ビシが相手に刺さることがあったので採用しました。
そして、このパーティの主役カビゴンは主に対黒バドレックスと対日食ネクロズマを意識して採用しました。
[コンセプト]
基本的にザシアンで行けるところまで行く。
必ず数的有利を取りつつ残りのポケモンでザシアンをサポートする。
[個体紹介]
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:陽気
実数値(努力値):167-222(252)-136(4)-❌-135-220(252)
技構成:巨獣斬/聖なる剣/じゃれつく/剣の舞
感想:文句なしで強いと思った。努力値は調整する時間がなかったのでASブッパで使用した。相手とのザシアンミラーになった時、最速にしているので相手の上を取れることが多かった。インファイトではなく聖なる剣を採用している理由は、耐久が下がるのを嫌うだけでなく小さくなるラッキーや相手の能力上昇に対して強く出れると思ったから。
ドヒドイデ@綺麗な抜け殻
特性:再生力
性格:図太い
実数値(努力値):157(252)-❌-224(252)-73-163(4)-55
技構成:トーチカ/熱湯/毒ビシ/自己再生
感想:思っていたより選出することが難しいと感じた。理由として、ザシアン軸とムゲンダイナ軸に当たることが多く毒ビシの通りが悪かったから。しかし、ゼルネアス軸の相手に毒ビシが刺さることがあり活躍する場面はあったので良かったと思う。また、相手にヒヒダルマがいた場合初手に出すことで受けたダメージ量で相手の持ち物を判断する役でもあった。
ラッキー@進化の輝石
特性:自然回復
性格:図太い
実数値(努力値):357(252)-❌-62(252)-❌-126(4)-70
技構成:卵産み/小さくなる/身代わり/地球投げ
感想:特殊受けとしては文句なしの活躍をした。シーズン中盤までBDブッパで使っていたがTODで負けることがあったため、念の為Hに全振りした。Bに補正かけて全振りするだけで物理にも強く出ることができた。主な受けとしてカイオーガ軸の相手に選出することが多かった。ラッキーを使う以上試合の内容として面白くないことが多かった。
特性:天然
性格:のんき
実数値(努力値):162(252)-❌-200(252)-❌-151(4)-❌
技構成:どくどく/カウンター(バトンタッチ)/自己再生/ミラーコート
感想:相手のザシアン受けとしてかなり活躍した。カウンターの枠はバトンタッチと悩んでいるがゴチルゼルのことを考えるとバトンタッチの方が良いと思う。カウンターの良さとして、拘り鉢巻持ちのウオノラゴンやウーラオス、カイリューに対して対面でなら勝つことができることでどちらも欲しい場面が多々あった。
カビゴン@フィラの実
特性:食いしん坊
性格:わんぱく
実数値(努力値):235-162(252)-122(204)-❌-137(52)-❌
技構成:リサイクル/DDラリアット/からげんき/呪い
感想:カビゴンは主に黒バドレックス対策として採用した。努力値振りは一番初めに育成したカビゴンをそのまま使ったので誰意識の調整か覚えていないが対戦で普通に通用した。呪いを積めれば物理相手にもかなり強く戦うことができた。DDラリアットは黒バドレックスだけでなく相手の積みポケモンに対しても強く出れるので採用した。コスモパワー型日食ネクロズマと対面したが呪いからのDDラリアットで勝つことができた。また、ホウオウ対面では相手の聖なる炎でカビゴンがやけど状態となり呪いからのからげんきで倒すことができた。呪いを積むチャンスが意外とあり、3タテする場面も何度かあった。
悪ウーラオス@拘り鉢巻
特性:不可視の拳
性格:陽気
実数値(努力値):175-182(252)-121(4)-❌-80-163(252)
技構成:暗黒強打/インファイト/蜻蛉返り/不意打ち
感想:持ち物を拘りスカーフと迷ったが相手の受けにくるサンダーやランドロスなどに受けさせないように火力優先で思い切って鉢巻にした。黒バドレックス対面では、初手に出すことでスカーフを意識させ裏のサンダーに暗黒強打を当てイージーウィンできた試合があった。その代わり、スカーフカイオーガやヒヒダルマに上を取られるので立ち回りが少し難しいこともあった。
[選出の仕方]
対ザシアン軸
+ [ ]
・有利
・ザシアンを最速にしているのでナマコブシでゴツメダメージを入れれば相手のザシアンに勝つことができる
・相手にサンダーやランドロスがいる場合は悪ウーラオスを選出することが多い
・相手に特殊アタッカーが多い場合はカビゴンが強く出れるかもしれない
対黒バドレックス軸
+ [ ]
・有利
・黒バドレックス、カプ・テテフといった並びにカビゴンと悪ウーラオスが強いので残りはザシアンでなんとかなることが多い
・呪いを積めればカビゴンで3タテも考えられる
対ムゲンダイナ軸
+ [ ]
・有利
・初手ザシアンで相手のムゲンダイナの持ち物を把握し、スカーフであれば即ラッキーに引く
・残りの1匹は相手の裏を見て判断する
・ドヒドイデは腐るので選出しない
対イベルタル軸
+ [ ]
・有利
・初手はザシアンでイベルタルのスカーフケアをしつつ有利対面ができれば剣の舞をする
・ラッキーは相手のイベルタルがスカーフだった時のことを考えて一応選出(カビゴンでも良い)
・残り1匹は相手の裏次第だが大体ウーラオスを選出している
対カイオーガ軸
+ [ ]
・8割有利
・初手ザシアンでカイオーガのスカーフケアをする
・スカーフであればラッキー引き
・残り1匹は相手の裏を見て判断するがナマコブシかウーラオスを選出することが多い
対ゼルネアス軸
+ [ ]
・タイプ相性だけでなら有利
・選出画面でドヒドイデが毒ビシを撒けそうなら初手ドヒドイデ選出
・オーロンゲなどがいる場合はザシアンを初手で選出し、電磁波をもらってもいいから確実にザシアンで処理する
対日食ネクロズマ
+ [ ]
・五分五分
・初手は悪ウーラオスで蜻蛉返りから入る(弱点保険をケアする)
・残りの1匹はカビゴンが良いかもしれない
・相手のネクロズマが竜舞型であればカビゴンで呪いを積むのが良いかもしれない
・コスモパワー型であれば、ザシアンで剣舞からの聖なる剣でゴリ押すこともできる
[最後に]
今シーズンは本ロムとサブロム二つともレート1900台に乗せることができ、本ロムでは自己最高記録を出すことができました。
ムゲンダイナ軸とザシアン軸のパーティ両方使ってみてザシアンの方が使いやすいと感じました。
S23はおそらくザシアンを使っていくと思いますが、目標であるレート2000を目指して頑張っていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ポケモン剣盾S22最終467位(レート1941)達成 無限大ナマコブシ
ポケモン剣盾S22最終467位[レート1941] 無限大ナマコブシ
初めまして”だいすけ”と申します。
S22で最終順位467位[レート1941]を達成したので構築記事を書かせていただきます!
[構築経緯]
色違いナマコブシを使いたくてパーティを組みました。ナマコブシはザシアンにとても強く受けとして使いました。ナマコブシを使っているとカプ・レヒレをよく呼ぶので伝説枠はレヒレに強く全体的に耐久の高いムゲンダイナを採用しました。
伝説の中で特に脅威となるのが黒バドレックスでした。そこで受けとして優秀なラッキーを採用しました。また、黒バドレックスの上から殴れるようスカーフ持ち悪ウーラオスを採用しました。
次に脅威となるのがゼルネアスでした。ジオコントロールを積まれるとラッキーでも受けが大変なのでチョッキ持ちガラルヤドキングを採用しました。
テッカグヤは、ムゲンダイナの弱点であるエスパータイプに強いためムゲンダイナと相性が良く主に日食ネクロズマに強く出れるので採用しました。
[コンセプト]
ムゲンダイナとナマコブシで毒をメインに立ち回る。
ナマコブシで最低でも一体倒し数的有利を取る。
[個体紹介]
ムゲンダイナ@黒いヘドロ
特性:プレッシャー
性格:図太い
実数値(努力値):241(204)-❌-149(166)-165-115-168(140)
技構成:ヘドロ爆弾/身代わり/マジカルフレイム/自己再生
感想:伝説の中でも素早さと耐久が高く使いやすかった。Sは最速100族抜きにしているので初手の対面でランドロスやカイオーガのスカーフ有無を判断でき、試合を有利に動かすことができた。
特性:天然
性格:のんき
実数値(努力値):162(252)-❌-200(252)-❌-151(4)-❌
技構成:どくどく/カウンター(バトンタッチ)/自己再生/ミラーコート
感想:色違いが出たので使ったが非常に使いやすかった。シーズン中盤までは持ち物をゴツゴツメットでカウンターの枠をバトンタッチで使っていた。
理由としては、ザシアンに受けとして出した時必ずと言っていいほど裏のポケモンに引かれることが多かったから。そこで、バトンタッチをすることで裏のポケモンを見てから交代できるため常に有利な盤面を作ることができた。
しかし、シーズン終盤に差し掛かるに連れて受け殺しのスペシャリストゴチルゼルが流行り出した。バトンタッチで逃げることは可能だが上から挑発されるため詰むことが多かった。そこで、どんな時でも逃げられる綺麗な抜け殻を持たせカウンターを採用した。Hに振っていないザシアンにはワイルドボルトをカウンターすることで大体ワンパンし、耐えられたとしてもムゲンダイナのマジフレ圏内やスカーフウーラオスのインファ圏内に確実に入れることができた。
ヤドキング(ガラル)@突撃チョッキ
特性:再生力
性格:生意気
実数値(努力値):201(244)-86(4)-101-(4)-147(132)-160(124)-❌
技構成:ヘドロ爆弾/冷凍ビーム/火炎放射/地震
感想:対ゼルネアス、対ヒードランに強く出ることができた。努力値の調整としては、元々控えめC特化命の玉持ちサンダーのダイジェット確定3発調整で使っていたのをそのまま使用した。ジオコントロールを積まれたゼルネアスにも余裕を持って耐えることができ対面で勝てることが多かった。
このパーティの大きな欠点として、ヒードランがとても重かったため地震を採用した。技範囲が広いため裏から出てくるランドロスを読んで冷凍ビームを当てたり、火炎放射を採用することで毒タイプの苦手とする鋼タイプのナットレイなどにも勝つことができた。
テッカグヤ@食べ残し
特性:ビーストブースト
性格:陽気
実数値(努力値):204(252)-121-124(4)-❌-121-124(252)
技構成:宿木のタネ/身代わり/地震(火炎放射)/守る
感想:ムゲンダイナの弱点である地面タイプ、主に環境トップのランドロスに強く出すことができた。Sに補正をかけて最速にしている理由はSに振っていないポケモンの上から宿木のタネや身代わりをするためである。最速にすることでSに振っていないサンダーやホウオウの上から宿木のタネ、身代わりができる場面が何度かあり、不利な盤面を有利に持っていくことができた。
シーズン中盤まで性格を臆病最速で地震の枠は火炎放射を採用していた。理由としては炎タイプがパーティにいないため草タイプや鋼タイプに打点が欲しかったから。しかし、ザシアン、ヒードランと言った並びにとても弱かったため弱点をつける地震を採用した。Sを最速にしているため、Sに振っていないヒードランの上から地震を撃てることも何度かあった。
また、なんと言っても脅威の日食ネクロズマに安定して勝つことができるのがテッカグヤを採用した一番の理由である。
ラッキー@進化の輝石
特性:自然回復
性格:図太い
実数値(努力値):357(252)-❌-62(252)-❌-126(4)-70
技構成:卵産み/小さくなる/身代わり/地球投げ
感想:特殊受けとしては文句なしの活躍をした。シーズン中盤までBDブッパで使っていたがTODで負けることがあったため、念の為Hに全振りした。Bに補正かけて全振りするだけで物理にも強く出ることができた。主な受けとしてカイオーガ軸の相手に選出することが多かった。ラッキーを使う以上試合の内容として面白くないことが多かった。
悪ウーラオス@拘りスカーフ
特性:不可視の拳
性格:陽気
実数値(努力値):175-182(252)-121(4)-❌-80-163(252)
技構成:暗黒強打/インファイト/蜻蛉返り/不意打ち
感想:スカーフ蜻蛉返りでサイクルを有利にすることができた。ムゲンダイナを使っているためスカーフヒヒダルマや黒バドレックスが重かったがスカーフを持たせることで上から殴ることができた。
[選出の仕方]
対ザシアン軸
+[ ]
・有利
・基本的に初手ムゲンダイナを選出
・ザシアン受けとしてナマコブシ選出
・残りのポケモンを見て残り1匹考える
対黒バドレックス軸
+[ ]
・立ち回り次第で勝てる
・ムゲンダイナの選出はほぼ必須
・初手は悪ウーラオスで様子見
・裏のテテフがキツそうならテッカグヤかラッキー選出
対ムゲンダイナ軸
+[ ]
・五分五分
・初手はムゲンダイナ
・よっぽどの理由がない限りラッキー選出
・相手のポケモンを見て残り1匹を考える
対イベルタル軸
+[ ]
・有利
・ムゲンダイナ1匹で終わることも多かった
・相手のイベルタルの持ち物がスカーフ以外であれば安定して勝てる
・最悪のことを考えてラッキーの選出をすることがあった
対カイオーガ軸
+[ ]
・有利
・初手ムゲンダイナを選出し相手のカイオーガの持ち物チェックをする
・スカーフであればラッキー引き、それ以外なら様子見の身代わり
・ただし、選出画面で相手にヒヒダルマがいた場合は初手を悪ウーラオスにする
対ゼルネアス軸
+[ ]
・基本的有利
・ゼルネアス構築には必ずと言っていいほど壁張り要員がいる
・相手がオーロンゲで壁を張ってくる場合初手ムゲンダイナで倒し数的有利をとる
・2匹目にゼルネアスが出てきた場合は即ガラルヤドキングに交代する
対日食ネクロズマ軸
+[ ]
・有利
・初手はムゲンダイナ選出し様子を見る
・必ず宿木のタネを打つ
・地震は絶対に打ってはいけない
[最後に]
今シーズン自己最高記録のレート1941を達成することができました。シーズン途中2万位まで落ちることもありましたが諦めなくて良かったです。ダイマックス無しで禁止伝説ありというルールに対応するのに時間がかかりました。
今回のパーティでまだまだ調整する部分や課題が見つかったので克服し、S23では目標であるレート2000を目指して頑張ろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。